404ページについて考えてみた。そして作ってみた。

少し前の話ですが、404ページを作りました。


世の中にはたくさんクールな404ページがあると思いますが、今回私も404ページについて考えてみました。



考えたところ

  • 汎用的に使われるページでもあるので、404ページがシンプルであること
  • ユーザーは404と言っても分からないから、「ページが見つからない」という見せ方にすること
  • 「なぜ」をわかりやすく伝えること
  • 「なぜ」の後の導線を伝えること


そんなこんなで、上記のデザインをしました。
やはり、一番の肝だと思ったところは、「404」がユーザーにとってなにものであるかが分からないかもしれない、ということでした。
なので、今回作ったページの中には、「404」という文言を含みませんでした。
そのくらいリテラシーが低いユーザーにとっても優しいサイト(というか検索ですが)であることを目指した次第です。(ちなみにうちの両親は404と出ると何が起こったのか分からず慌てふためきます/50代後半)

「なぜ」の部分は薄く地の色を敷くことで、理由のブロックであることを見せ、その後どうすれば良いか、というところは太字にして、目立たせています。


そんなに難しいことはやっていないのですが、単純にこの404ページを作るだけでも、これだけの要素が含まれていて、これだけの配慮が必要である、ということが再認識できたというか、すごく勉強になりました。


そして、デザインって楽しい^^


それから、このページは基本見ないはずのサイトなので、ちょっと実験的にhtml5でコーディングしてみました。
表示推奨環境としては、XPIE6,7,8,FF3.0~,MacSafari,FF3.0~でコーディングしています。
IE6でも見れることが、ちょっと感動的でした(笑)
それから、圧倒的に文字を囲っているタグが減りそうだということも魅力的だと思いました。
もしかしたらもっとより良いコーディング方法があるのでは?などと考えたりしています。
まだまだいろいろと策定段階(?)にあると思うので、早めにキャッチアップしていこうと思います。